
こんにちは。
今回は前回に続き、歯科矯正の種類の後半になります。
前回はワイヤー矯正の1種類を紹介しましたが、
今回は2種類の歯科矯正の種類を紹介していきます。

・裏側矯正
歯の裏側にブラケットを付けてワイヤーを通します。
ワイヤー矯正と同じく、動かしたい方向に適切な力を
かけることで歯を移動させます。歯の裏側は複雑な形状を
しているので、医師や技工士の高い技術が必要です。
ほぼ矯正装置が見えないので、矯正をしている事がバレにくい。
ワイヤー矯正に比べ、費用が高い。適用範囲が限られている。
口の中が傷つく可能性も有り、痛みや食事の制限がある。
発音がしづらい。
・マウスピース矯正
透明のマウスピースを矯正装置として使用します。
歯形を採り、デンタル技術で精巧なマウスピースをデザイン。
治療段階に合わせて新しいマウスピースと交換していく
ことで歯を少しずつ動かしていきます。透明なので目立ち
にくい。着け外しができるため、食事制限がなく、歯磨きも
しやすい。痛みを感じにくい。金属で口の中が傷つくことがなく
金属アレルギーの心配もない。適応できる症例に限りがある。
装着時間を守らないと治療効果が出ない。マウスピースの
洗浄など自己管理が必要。
この3つが代表的な矯正の種類です。